コロナウイルスの影響で、横浜での現地参加は断念しましたが、オンライン参加で『透析患者の栄養評価と影響因子の検討』について発表しました。この学会発表を通して、透析患者さんの栄養状態について今まで以上に考える機会となりました。

この研究で、栄養状態は炎症反応や年齢等と関係していることがわかり、患者さんの栄養状態に合わせて透析条件を見直すことの大切さを再確認することができました。

私は今回が初めての学会発表だったので、今年で一番緊張しましたが、とてもいい経験となりました。今までは学会に参加し発表を聴く側でしたが、発表する側を経験させていただき、当日までの大変さを痛感しました。

発表までの過程でもサポートしてもらうことが多く、自分自身の知識不足を感じたため、さらに自己研鑽し、業務に励んでいきたいと思います。

           臨床工学室　長谷川奏