残暑厳しい初秋でしたが、徐々に朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。透析を受ける服装にも肌着が1枚増えたり、厚手のパジャマに変更されたりしてきます。また、食欲も出る季節となりました。

　服部病院透析室では、そのような患者様の変化に気付けるように注意しているつもりですが、患者さまからも声を掛けていただければ幸いです。

　今年の冬は、インフルエンザが3年ぶりに流行すると予想されています。コロナとインフルエンザのダブル感染症の可能性も否定できません。くれぐれも体調管理に気を配ってください。

　先日、YouTubeで絶滅する生物としない生物の差は変化に対応できるか否かであるという話を聞きました。

　コロナはいつまで続くのか？アルファ株から始まったコロナはグリフォン・ケルベロスと変化を繰り返しています。しかし、人間には変化に対応する能力があり、きっとコロナを乗り越えられるはず。ポジティブに考えて乗り越えていきましょう。

　ところで私は、コロナの蔓延防止等重点措置のおかげで釣りの楽しさを知りました。3年ほど前、居酒屋へ出かけることがなくなり、仕方なく宅飲みをするようになっていた頃、釣り名人の方から釣れた魚を頂き、人生で初めて魚をさばきました。そして、その味と食感が忘れられず！自ら釣りに出かけるようになったという訳です。さらに、旨い魚を知れば旨い日本酒が飲みたくなるもので、三木市の名酒「葵鶴」を知り、釣りを通じて沢山の仲間ができました。11月は青物や太刀魚など釣り人にとって最高のシーズンです。コロナに負けず！いつも楽しいことだけを考えながら大物狙いで頑張っています。

臨床工学室主任　竹下　薫