梅雨明けも間近、木々の葉が生い茂る季節となりました。皆様お元気にお過ごしでしょうか。私は普段、透析室メインで内視鏡とシャントPTA業務を兼務させていただいております。

　内視鏡関連のお話ですが、維持透析をされている患者様は消化器疾患が多いと言われており、積極的な消化器検査が勧められております。透析中の抗凝固薬や様々なストレスが原因となっていると言われております。症状のある方や不安な方は是非ご相談ください。また、飲酒をすると顔が赤くなる方も遺伝子的にアルデヒドの分解能力が低いとされていて、食堂病変のリスクが高いと言われており、内視鏡での検査をお勧めいたします。

　さて、タイトルにある校長先生の話ですが、私、十数年前より趣味で校長先生をさせて頂いております。そう、メダカの学校でございます。！

　メダカは現在1000種類に迫る種類が存在しております。興味のない方からするとメダカはメダカやろ！とご意見を頂きそうなのですが・・・。

　違うんです！色、形、ラメの乗り方、背中の光り方、様々な特徴があります。

　春から秋にかけての活動期になると、近づくと餌をもらえると分かっているので寄ってきます。逆に冬の冬眠の時期には気配がするだけで逃げて隠れてしまいます。そんなツンデレな所も愛らしく思えます。

　赤を濃くするために、背中の光を伸ばすためになど、餌の工夫や環境の工夫などをして毎日四苦八苦しております。

　今年も猛暑が予想され、もうすぐ本格的に暑い季節が到来します。皆様も、水の中を優雅に涼し気に泳ぐメダカ達にひと時の涼を感じてみてはいかがでしょうか。

　最後に私の生徒たちの写真を貼って締めくくりたいと思います。

　　臨床工学室　副主任　徳田　裕介